インフルエンザにはタミフルと業務継続計画が大切

インフルエンザが流行する時期になると業務継続計画を立てることが重要になります。タミフルによって治療が可能になったとはいっても飲めばすぐに治るというわけでもなく、その国内在庫にも限りがあることから、感染拡大を防止するということが不可欠になるのです。いわばガイドラインとしての業務継続計画が国、都道府県、市町村の各レベルで立てられているのが一般的であり、毎年改定を行って時代の変遷に合わせている積極的な団体もあります。業務継続計画を立てておくことが大切なのはインフルエンザがウイルス感染によるものであり、ウイルス感染症に共通する特徴をソナてているからです。それは、自覚症状がない期間においてもウイルスのキャリアとして他人にウイルスをうつしてしまうことになるという特徴です。その一つが潜伏期間であり、感染してから自覚症状が生じるまでの期間が1日から2日程度あります。その潜伏期間の間も体内ではウイルスが増殖しており、飛沫感染によって他人にインフルエンザをうつす可能性があります。タミフルは発症してから48時間以内に投与する必要がありますが、潜伏期間があるために感染してからということで考えると人によっては100時間程度が経過してからタミフルを服用し始める場合もあるのです。一方、インフルエンザから治るときにも同様の期間があります。自覚症状がなくなって治ったと感じてから2日間程度はまだウイルスのキャリアの状態となっているのです。こういった期間があることから、インフルエンザ流行時に何を基準にして業務停止を決めるかということを定めておき、現場に来てしまっている無症状のキャリアからの感染を防ぐことが大切になるのです。